ゆうちょ銀行では、2022年1月17日から、ATMで硬貨を入金する際に手数料をとるのだそで、どうやら硬貨1~25枚の入金から110円もするのだそうです。
手数料以下の入金はできないため、最低でも111円、500円硬貨なら1枚から手数料がかかるというのですから、なかなか思い切った手数料ですよね。
ゆうちょ銀は理由を「当行を取り巻く経営環境が厳しくなっており、一定の負担をお願いせざるをえない」と説明。
ほかにも、これまで無料だった窓口での硬貨入金にも手数料をかけるようで、「長期安定的なサービス提供と金融サービスネットワークの維持に適切な料金体系を検討した」結果なのだとか
メガバンクでは19年12月に三井住友銀行が、20年4月に三菱UFJ銀行とみずほ銀行が、窓口での大量の硬貨入金に対して手数料を新設し、10月にはりそな銀行が硬貨による入金手数料を値上げしています。
まぁ、でもこれによりキャッシュレス化が急速に進んでいきそうですから、これはこれでいいのかもしれませんね。
というか、もう硬貨なんてなくしてしまえばいいんですよね。
英調査会社ウィー・アー・ソーシャルの調査によれば、ネット銀行など金融アプリの利用率は世界全体が35%なのに対し、日本は21%でいまだに根強い現金主義を。
相次いで導入される手数料は、利用者が現金を使うコストを実感するきっかけになればいいですね。